ペールギュント 7/19 ソワレ トークショーレポ
ペールギュント見てきました。
本当に素晴らしかった。
この舞台そのものの感想を書きたいし、出来れば今日も見に行きたかったんだけど、どうしても時間がないのでとりあえずトークショーで覚えているところを書きます。
メモとか取っていた訳ではないので、かなりうろ覚えなのでご了承ください。
ま、こんな辺境ブログ誰も見ないか(笑)
でもトークショーの内容を知ってから見た方が絶対に楽しいと思うんだよね。
特に2回目の方は。
以下ネタバレも含みます
そしてすっごく長いです!
トークショーはメンバーは白井さん、スガダイローさん、加藤和樹さんの三人。
右から順に座っていました。
和樹くんは1番最初の衣装(ニットキャップ、トップスは紺のジャージ、ボトムスはメタリックピンクみたいな色のだぼだぼのジャージ?)でした。
他お二人は私服。
司会は白井さん。
司会がなれていない感じでかわいらしかったです。
話の切り替え方とかがかなり唐突ww
和樹くんがフォローするような場面があったような気もします←うろ覚え
以下敬称略。(白井さん:白、スガタイローさん:ス、和樹くん:和)
・役について
白:3役やるってなってどう?
和:難しかったです。最初の頃は、はあー稽古か・・・ってなってた(笑)
白:え?
和:いや、稽古・・・(てんてんてん)みたいなwすみません(笑)
ス:加藤くんに結構厳しめですよね?
白:加藤くんには兄みたいな気分になって指導してしまう
和:今も楽屋の前で稽古をつけてもらっている
白:こんなに舞台に出ると思ってなかったでしょ?
和:みんなそう思ってますよ。稽古やってるうちに、思ってたのと違うな・・・って(笑)
ス:みんな舞台にほとんどずっといるもんね。
白:これは胎児みたいなペールの夢に、被災したような人々が引き込まれるという感じなので、基本的に全キャストがほとんど舞台上にいるんです。
・音楽について
白:スガタイローさんはお芝居と音楽をやるのは初めてとお聞きしたのですが、どんな気持ちでOKして下さったのですか?
ス:何も考えずにOKした(笑)
白:スガタイローさんには他のオケメンバーよりも3週間くらい早くから稽古に参加してもらったんです。
和:こんな作品が良いとかオーダーしたんですか?
白:しました。
ス:それで作ったけど、ほとんどが没になったww
白:曲の断片みたいなものを送ってもらって、これが良いかな、とか稽古場でかけてたけど、実際合わせてみるとこれ違うな、とかなって違う曲をかけるようになって。
ス:1日行かないと次の稽古で違う曲がかかってるから稽古が休めなくなった(笑)
白:僕はスガタイローさんがチェルノブイリでほぼ即興で弾いた再生の春が好きなんだけど、この曲が好きだっていったら、覚えてないので自分のCDを聞いて勉強しますと(笑)
ス:即興だから覚えてないんだよねww今回のお芝居の曲も即興要素がすごく多いからあんまり覚えてないの(笑)
白:内くんの口笛をメロディに入れてたりね。頼んでないのであんな口笛吹いてるんです(笑)
白:加藤くんは結婚式のダンスの踊り、どんどん激しくなってるよね(笑)?
加:どんどんノってきて楽しくやろうと思って
白:手が抜けなくてよかった(笑)(補足:拳を下方に突き出すような振り)
白:実はキャバクラのようなシーンで加藤くんはギター弾いてるんですよ。
和:地味にね。稽古場でいきなりやってって言われて、最初は簡単なコードだったけどどうせやるならやりたくてすごく練習しました。いや芝居しろって感じですよねw
ス:どんどんうまくなってた。
白:今日は実はトラブルがあったんです。ピアノの弦が切れちゃって。
ス:しかもあまり使わないような低音の弦が切れちゃって。まさかこんなに本気で弾くと思わなかった(笑)
・自分自身である事とは?
和:おなかがすいたとか、疲れたとか、寂しいとか、そういう気持ちを素直に認める事かなって・・・思いました(すごくうろ覚えです)
ス:全然考えてない(笑)でも自分が日本人とはどういう事なのか、日本人とは何かをを考える事と似ている気がする。
白:分からないものなんだってこのお芝居をしていて思った。自分の人生計画通りなんて人はあんまりいない。思わぬところで死ぬかもしれないし。群馬の知らない街の知らない医者に見られて1人で死ぬかもしれないでしょ(笑)?
・最後に
白:今日このお芝居はよく分からなかったな、って人は兵庫にも来てください(笑)
和:ここは明日で千秋楽ですけど…兵庫にも来てください(あいまいです)
ス:明日までやってるのでね、ぜひみなさん明日も会いましょう(笑)